「誰にでもわかる素粒子物理」講演会のお知らせ

名大祭期間中の6月9日(土)に、名古屋大学野依記念学術交流館にて、日本物理学会名古屋支部・公開講演会「誰にでもわかる素粒子物理」が 開催されます。

講演会の詳細:日本物理学会名古屋支部


日本物理学会春季大会での発表

2007/03/25-28 首都大学東京

ナノイメージングトラッカー(NIT)によるWIMPs反跳飛跡の光学読み出し技術の研究
発表者:中(M1)

長基線ニュートリノ振動実験OPERAの現状
発表者:有賀(D3)

OPERA実験・PEANUT実験でのECCの解析
発表者:福田(D1)

ニュートリノ振動実験OPERAにおける超高速飛跡読取装置S-UTSによるスキャニング
発表者:森島(D3)

長基線ニュートリノ振動実験OPERAにおけるCS検出器の性能評価
発表者:和山(M2)

J-PARCでのニュートリノ実験に向けた原子核乾板によるニュートリノ事象のノンバイアス解析方法の開発
発表者:野々山(D1)

100MeV~100GeV 宇宙γ線観測のためのエマルションハイブリッド望遠鏡の開発
発表者:高橋(D2)


2006年度 修士論文発表会

日時:2007年2月9日

OPERA実験におけるCS検出器の製造と性能評価
発表者:和山 正志

金沈着現像による重粒子線の識別手法の研究
発表者:久保田 寛隆

タウニュートリノ荷電カレント反応断面積の測定
発表者:古川 智子

OPERA 実験のための Sheet Maker 開発と Plate Changer システムの性能評価
発表者:大矢 聖喜

OPERA 実験における X線を用いたアライメント法と照射システムの開発
発表者:座間 裕司


エマルションワークショップ2006

名古屋大学でエマルションワークショップ2006が開催されました。OPERA実験に携わる研究チームが集まり、エマルション(原子核乾板)についての議論が行われました。

エマルションワークショップ2006
日程と発表資料


東海地区での科学教育実践報告会+Quarknet Workshopのお知らせ

11月25日(土)の9:30より、名古屋大学理学部理学館5階にて「東海地区での科学教育実践報告会+Quarknet Workshop」を開催します。詳しくはこちらをご覧ください。


SSH「宇宙線を捉える」@一宮高校

 F研は愛知県立一宮高校のSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)プログラムにおいて連携をとっており、高校の物理の授業の一環として「宇宙線を捉える」というテーマで実験を行いました。生徒のみなさんには、霧箱・原子核乾板・オシロスコープを使った実験を通じて、大学の研究の雰囲気や身近にある素粒子現象などに触れてもらいました。


日本物理学会秋季大会での発表

場所:奈良女子大学
日時:2006年9月20日~23日

OPERA filmにおける,金沈着現像を用いたLi,Be,B,Cイオンの飛跡の同定
発表者:久保田(M2)

The Status of the OPERA experiment I
発表者:中村(助教授)

The Status of the OPERA experiment II
発表者:中野(助手)


CNGS公式サイトにて広報用ムービー公開

OPERA実験で使用するニュートリノビームライン・CNGSの公式ウェブサイトにて、9/11より広報用ムービーが公開されています。15分バージョンの動画の中盤ではOPERA検出器も登場します。(日本語版解説はありません)

外部リンク:CNGSMovies and similar, on CNGS


OPERA実験ニュートリノ検出開始報告会新聞報道

先日開催されたOPERA実験ニュートリノ検出開始報告会の様子が新聞で報道されています。

中日新聞 9月12日朝刊 『ニュートリノ「質量あり」最終確認へ 日欧共同実験 名大教授ら「計画どおり機能」』
日本経済新聞 9月12日朝刊 『ニュートリノの質量最終確認へ 欧州で実験始まる 名大など参加』
毎日新聞 9月12日朝刊 『1マイクロメートル 素粒子を撮影 名大研究室』
朝日新聞 9月12日夕刊 『ニュートリノ実験、欧州でスタート 日本の写真乾板が活躍』


OPERA実験ニュートリノ検出開始報告会

岐阜県土岐市の東濃鉱山で、OPERA実験ニュートリノ検出開始報告会を開催しました。報告会にはリフレッシュ作業でお世話になった方々や新聞社を招き、ロックミューオン検出成功で原子核乾板の性能が計画通りの性能を発揮していると報告をしました。