高エネルギー春の学校2014 での発表

高エネルギー春の学校2014
日時 2014/5/29(木)- 31(土)
場所 滋賀県大津市びわこクラブ

河原宏晃
高エネルギー春の学校2014「GRAINE2014オーストラリアフライト」

上記発表において、最優秀講演賞を受賞しました。

http://osksn2.hep.sci.osaka-u.ac.jp/atlas/outreach/SpringSchool2014/Welcome.html


KMIウェブサイトに「第6回:ダークマターを捕まえる」が掲載

KMIのウェブサイトのスポットライトに
「第6回:ダークマターを捕まえる(2014年4月)」が掲載されました
http://www.kmi.nagoya-u.ac.jp/jpn/spotlight/spotlight06.php


日本物理学会第69回年次大会 での発表

http://jps2014.sp.u-tokai.ac.jp/
東海大学 湘南キャンパス
2014年3月27日(木) ~ 2014年3月30日(日)

ECCによる低エネルギーニュートリノ反応検出手法の開発
●北川暢子
気球搭載型エマルションガンマ線望遠鏡コンバーター部の開発と新型読取システムによる解析
●河原宏晃
暗黒物質の方向検出に向けた原子核乾板デバイス開発
●古屋駿二
巨大風船の空気の質量を求める実験
●林熙崇
原子核乾板を用いた暗黒物質の方向探索実験の状況報告(1)〜全体報告〜
●浅田貴志
原子核乾板を用いた暗黒物質の方向探索実験の状況報告(2)〜サブミクロン飛跡検出のための線源を用いた感度測定の現状〜
●桂川貴義
高感度原子核乳剤の開発
●長縄直崇
高速中性子トラッキング検出器の開発(1)原子核乾板
●待井翔吾
高速中性子トラッキング検出器の開発(2)読み取りシステム
●吉本雅浩
エマルション望遠鏡によるガンマ線天体精密観測計画GRAINE:現状報告
●六條宏紀
ニュートリノ振動実験OPERAの現状
●大村拓也
ニュートリノ振動実験OPERAにおける崩壊事象探索
●中塚裕司
ニュートリノ振動実験OPERAの最新結果
●佐藤修
原子核乾板を用いた宇宙線ミューオンラジオグラフィのための原子核乾板検出器の開発
●西尾晃
原子核乾板を用いた宇宙線ミューオンラジオグラフィシステムの構築
●森島邦博


OPERA 第4タウニュートリノイベント検出

 11カ国28研究機関からなる国際共同実験OPERAは、2008年から2012年まで欧州原子核研究機構(CERN)から730㎞離れたイタリア・グランサッソ国立研究所(LNGS)に設置した総計1250トンの原子核乾板複合標的(ECC)にミューニュートリノを照射し、タウニュートリノへのニュートリノ振動の検証を行っている。ECCで反応したニュートリノについてタウニュートリノへ変化したものがあるかどうかを詳細に解析し、すでに3個のタウニュートリノ事象を報告している。現在までに総計約6000のニュートリノ反応を解析し、今回新たに第4番目のタウニュートリノ反応候補の検出に成功した。

 本日3月25日、OPERA実験を代表してスポークスパーソン(G. De Lellis) がこの新たな反応候補事象を含めた最新結果をLNGSのセミナー(日本時間午後10:30~)で報告する。
セミナーの告知:http://agenda.infn.it/event/7799
プレスリリース:http://www.infn.it/comunicazione/index.php?…

 OPERA実験はタウニュートリノへの振動の出現を、原子核乾板のサブミクロンの位置精度を生かし、生成されたタウ粒子の崩壊を直接同定することで、確認できる。計4個のタウニュートリノ反応候補の検出によりOPERA実験はタウニュートリノへの振動の出現を背景事象数から4シグマ以上の信頼度(99.999%)で観測できたことになる。

 全解析反応の半数を担当しているOPERA日本グループ(名古屋大学、東邦大学、神戸大学、日本大学、愛知教育大学、宇都宮大学)は、この最新の結果を日本物理学会にて3月30日に報告する。

2014年3月25日 OPERA日本グループ


理学研究科顕彰 を受彰

名古屋大学大学院理学研究科顕彰を受彰しました。
吉本雅浩 論文:超広視野原子核乾板飛跡読取装置HTSの開発


Pittcon Conference & Expo 2014

March 2 – 6, 2014 McCormick Place Chicago, IL USA
http://pittcon.org/exposition/

  • Automated Nuclear Emulsion Readout System and Its Applications
    TOSHIYUKI NAKANO (中野 敏行)

http://pittcon.org/wp-content/uploads/2014/02/1_-FinalProg14_pp34-96TechProg.pdf


Invited Seminar at GSSI

18 February 2014
Gran Sasso Science Institute (GSSI)

Tatsuhiro Naka (中竜大)
“Latest Nuclear Emulsions Technology and Directional Dark Matter Search with Nuclear Emulsion”

http://www.gssi.infn.it/index.php/en/seminars-and-events-2014/800-latest-nuclear-emulsions-technology-and-directional-dark-matter-search-with-nuclear-emulsion


第14回宇宙科学シンポジウム

第14回宇宙科学シンポジウム
日時:2014年1月9日(木)〜10日(金)
場所:宇宙科学研究所(神奈川県相模原市)
http://www.ir.isas.jaxa.jp/sss14/

ポスター発表
ガンマ線天体精密観測計画GRAINE:オーストラリア気球実験に向けた準備状況
六條 宏紀

ポスターセッションプログラム
http://www.ir.isas.jaxa.jp/sss14/files/SSS14_POSTER_Program_20140103.pdf


2013年度 研究室訪問の受け入れ

理学部新2年生、物理学科新4年生を対象とした研究室公開を行います。
場所 理学部D館2階211号室

  • 日時 2013年12月11日 18:00~18:30
    対象 名古屋大学理学部新2年生
  • 日時 2013年12月20日 18:00~
    対象 理学部物理学科新4年生

第12回 坂田・早川記念レクチャー

レクチャーの開始前後に、当研究室ほか理学研究科の研究室による研究室紹介を予定しております。少し早めに会場まで足を運んで頂き、名古屋大学の最先端研究をぜひご体験ください。

日時:平成25年12月15日(日)14:00 – 16:30
場所:名古屋市科学館サイエンスホール

第12回 坂田・早川記念レクチャー
タイトル:「 アインシュタインに見る20世紀の物理学 」
講演者:佐藤 文隆 氏

・詳細はこちら
名古屋市科学館HP
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/attraction/event/2013/post_305.html
名古屋大学TA研HP
http://www.ta.phys.nagoya-u.ac.jp/SakataHayakawa2013/