NEWSdm実験についての参考資料

NEWSdm実験及び微粒子原子核乾板NITについてより詳しく知りたい方向けにこれまでの投稿論文等の参考資料の情報を以下にまとめました。

解説記事 (日本語)

  • 「方向感度を持つ暗黒物質探索実験 NEWSdmと超微粒子原子核乾板技術」, 中竜大、高エネルギーニュース、Vol. 38, No. 1 (2019) [リンク]
  • 「超微粒子原子核乾板における局在表面プラズモン共鳴を応用した超解像飛跡解析技術」, 中竜大、日本写真学会誌、80巻4号(2017) 311-317 [リンク]
  • 「超微粒子原子核乾板による方向感度を持った暗黒物質探索実験と新技術」, 中竜大, 日本写真学会誌、78巻4号 (2015) p.218 – 227[リンク]

Letter of intent (LOI)

  • “NEWS: Nuclear Emulsions for WIMP Search”, NEWSdm collaboration, arXiv1604.04199(2016) [リンク]

プレスリリース

        
  • 「暗黒物質解明をめぐる究極の物理探索の過程で生まれた、中性子の革新的イメージング技術」, 赤松咲耶他 、応用物理学会秋季学術講演会 注目講演プレスリリース(2022) [リンク]

論文(日本語)

  • 「局在表面プラズモン共鳴を用いた光学顕微鏡による微細放射線飛跡解析法」, 久下謙一 安達 考洋 梅本 篤宏 中 竜大 小平 聡, 日本写真学会誌, 82巻4号(2019), p.297 – 303[リンク]
  • 「検出量子効率に基づく暗黒物質検出用原子核乳剤の設計指針の提案と検討」, 谷忠昭、中竜大、日本写真学会誌、 81巻1号(2018) p.53 – 64 [リンク]
  • 「原子核乳剤による暗黒物質の検出─写真科学の知見と手法の適用─」, 谷忠昭、中竜大、日本写真学会誌、79巻2号 (2016) p.130 – 138 [リンク]

論文(英文)

  • “Environmental sub-MeV neutron measurement at the Gran Sasso surface laboratory with a super-fine-grained nuclear emulsion detector”, T. Shiraishi, S. Akamatsu, T. Naka et al. Phys. Rev. C 107, 014608(2023) [リンク]
  • [リンク(arXiv:2208.13366v2)]

  • “Development of a new tracking detector with fine-grained nuclear emulsion for sub-MeV neutron measurement”, T. Shiraishi et al. Prog. Theor. Exp. Phys. 2021, 043H01, 2021, 4 (2021) 043H01 [リンク]
  • “Optical shape analysis based on discrete Fourier transform and second order moment calculation of the brightness distribution for the detection of sub-micron range low energy tracks”, A. Umemoto et al. Prog. Theor. Exp. Phys., 2020, 10, (2020) 103H02 [リンク]
  • “Super-resolution high-speed optical microscopy for fully automated readout of metallic nanoparticles and nanostructures” Andrey Alexandrov et al., Scientific Reports, 10,18773(2020) [リンク]
  • “Super-resolution plasmonic imaging microscopy for a submicron tracking emulsion detector”, A. Umemoto et al., PTEP, 2019, 6 (2019) 063H02 [リンク]
  • “Study on luminescence of fine-grained nuclear emulsion by charged particles”, T. Shiraishi et al., Nuclear Inst. and Methods in Physics Research, A 927 (2019) 202-208 [リンク]
  • “Analyses and design of nuclear emulsions for dark matter detection”, Tadaaki Tani, Takayuki Uchida, Tatsuhiro Naka, Radiation Measurements 129 (2019) 106184 [リンク]
  • “Discovery potential for directional Dark Matter detection with nuclear emulsions”, NEWSdm collaboration, Eur. Phys. J. C (2018) 78:578 [リンク]
  • “WIMP tracking with cryogenic nuclear emulsion”, M. Kimura et al., NIM A, 845 11(2017), 373 – 377 [リンク]
  • “New readout system for submicron tracks with nuclear emulsion”, T. Katsuragawa et al., JINST, 12, (2017) T04002 [リンク]
  • “The development of a super-fine-grained nuclear emulsion”, T. Asada et al., PTEP, 2017, 6, (2017) 063H01 [リンク]
  • “Development of a super-resolution optical microscope for directional dark matter search experiment”, A. Alexandrov et al., Nucl.Inst.Meth. A824 (2016) 600-602 [リンク]
  • “Intrinsic neutron background of nuclear emulsions for directional Dark Matter searches”, A. Aleksandrov et al., Astropart. Phys. 80, 16 (2016) [リンク]
  • “Analysis system of submicron particle tracks in the fine-grained nuclear emulsion by a combination of hard x-ray and optical microscopy”, T. Naka et al., Rev. Sci. Instrum. 86, 073701 (2015) [リンク]
  • “Fine grained nuclear emulsion for higher resolution tracking detector”, T. Naka et al., Nucl. Inst. Meth. A 718 (2013) 519-521 [リンク]
  • “Submicron track readout in fine-grained nuclear emulsions using optical microscopy”, M. Kimura and T. Naka, NIM A, 680 (2012) 12-17 [リンク]
  • “Development of emulsion track expansion techniques for optical-microscopy-observation of low-velocity ion tracks with ranges beyond optical resolution limit”, T. Naka et al., Nucl. Instr. Meth. A581, 761 – 764 (2007) [リンク]
  • “Low-velocity ion tracks in fine grain emulsion”, M. Natsume et al., Nucl. Instr. Meth. A575, 439 – 443 (2007) [リンク]

学位論文(博士)

  • 梅本篤宏 博士論文 題目「原子核乾板を用いた暗黒物質方向探索実験の高感度化の研究」 2020年11月
  • 白石卓也 博士論文 題目「超微粒子原子核乾板の荷電粒子に対する発光応答の研究」 2019年7月
  • 桂川貴義 博士論文 題目「原子核乾板を用いた暗黒物質の方向探 索実験に向けた解析システムの開発と検出器開発への応用」2017年3月
  • 浅田貴志 博士論文 題目「暗黒物質の到来方向検出を可能とする新型超微粒子原子核乾板を用いた低エネルギー粒子飛跡検出技術の開発」2017年3月
  • 中 竜大 博士論文 題目「暗黒物質の方向性検出に向けた高分解能原子核乾板技術の開発研究」 2011年
  • 夏目光教 博士論文 題目「ダークマター検出の為の超微粒子原子核乳剤の開発研究 」2008年

学位論文(修士)

  • 佐伯加奈 修士論文「超微粒子原子核乾板NITにおけるAgBr(I)結晶の飛跡形成のエネルギー閾値評価」2020年3月(東邦大学)
  • 轟 祈 修士論文 題目「地下環境中性子測定に向けたsub-MeV 中性子検出器の開発」2020年3月
  • 福澤佑哉 修士論文 題目「超微粒子原子核乾板における局在表面プラズモン共鳴スペクトルを利用した多変数解析による飛跡識別手法の開発と実証」 2019年2月
  • 小林龍太 修士論文 題目「超微粒子原子核乾板中に記録されたsub-μm飛跡読み取り高速化に向けた研究及び位相差光学系を用いた新解析手法の開発」 2019年2月
  • 多田智美 修士論文 題目「重粒子線を用いた超微粒子原子核乾板における電荷識別能評価および検出原理考究」 2019年2月
  • 市来浩勝 修士論文 題目「超微粒子原子核乾板の荷電粒子に対する発光応答に関する研究」 2018年2月
  • 待井翔吾 修士論文 題目「方向感度を持った中性子計測のための原子核乾板及び読み取りシステムの開発」 2016年2月
  • 古屋 駿二 修士論文 題目「超微粒子原子核乾板による暗黒物質直接探索に向けた極低バックグラウンドデバイスの開発及び潜像形成メカニズムの研究」 2016年2月
  • 梅本篤宏  修士論文 題目「超微粒子原子核乾板における局在表面プラズモン共鳴を応用した超解像飛跡解析技術の研究開発」 2015年2月
  • 石川めぐみ 修士論文 題目「 超微粒子原子核乾板におけるプラズモン共鳴現象を用いた新しい解析法の研究」 2014年2月
  • 袴田香奈子 修士論文 題目「超微粒子原子核乾板を用いた暗黒物質方向探索実験の為の金沈着現像法の研究」 2014年2月
  • 浅田貴志 修士論文 題目「暗黒物質の到来方向検出実験を可能とする超微粒子化原子核乾板の開発」2013年2月
  • 桂川貴義 修士論文 題目「原子核乾板を用いた暗黒物質の直接探索のための解析システムの開発」2013年2月
  • 中 竜大 修士論文 題目「宇宙暗黒物質探索の為の超微粒子原子核乾板における反跳原子核識別の研究開発」2008年2月

受賞

  • 第2回 「地下宇宙」若手研究会 優秀発表賞, 赤松咲耶, 「超微粒子原子核乾板を用いたsub-MeV環境中性子測定」2021年11月25 – 26日 [リンク]
  • 日本写真学会論文賞, 中竜大、連名受賞, 「局在表面プラズモン共鳴を用いた光学顕微鏡による微細放射線飛跡解析法」2020年8月26日 [リンク]
  • 日本写真学会進歩賞 梅本篤宏 「局在表面プラズモン共鳴を用いた超解像イメージング技術の開発」[リンク] 2020年8月26日
  • 日本写真学会進歩賞, 中 竜大 「超微粒子原子核乾板によるサブミクロン飛跡検出技術の開発」2011年[リンク]
  • 2018年度
    準備中

    2017年度
    準備中

    2016年度
    準備中

    2015年度
    準備中

    2014年度
    準備中

    2013年度
    準備中

    国際会議発表

    口頭発表

    2022年度
    [ The 2nd DMNet International Symposium "Direct and Indirect Detection of Dark Matter" ] (2022/9/13 – 9/15)

    • Naka Tatsuhiro “Status of NEWSdm”


    [UGAP2022]
    (2022/ 6/13 – 2022/ 6/15)

    • Naka Tatsuhiro “Direction-sensitive Dark Matter Search with Nuclear Emulsion”

    2019年度

      Dark Matter searches in the 2020s at the crossroads of the WIMP- Symposium on next-generation collider, direct and indirect Dark Matter searches @University of Tokyo, Japan (11th, Nov. 2019)

    • Tatsuhiro Naka, “Discussion of experimental approach to go beyond the neutrino floor in the WIMP search” (invited)
      Topics in Astroparticle and Underground Physics 2019 @Toyama international conference, Japan (September 8 – 14, 2019)

    • Osamu Sato, “Directional Dark Matter Search with Nuclear Emulsion”
      CYGNUS 2019 seventh workshop on directional dark matter searches @ Sapienza Piazzale A.Moro, 2 – Roma, Italy (10-12 July 2019 )

    • Ryuta Kobayashi, “analysis machine and method for NEWSdm experiment”
      KMI Workshop @Nagoya University, Japan (2-4th April, 2019)

    • Tatsuhiro Naka, “Future Perspective in Cosmology and Gravity” “Experiment for understanding of dark matter”(invited)

    2018年度
    準備中

    2017年度
    準備中

    2016年度
    準備中

    2015年度
    準備中

    2014年度
    準備中

    2013年度
    準備中

    ポスター発表

    2022年度

    [UGAP2022]
    (2022/ 6/13 – 2022/ 6/15)

    • Takuya Shiraishi “Environmental Sub-MeV Neutron Measurement in Gran Sasso with Ultra Fine-grained Nuclear Emulsion”

    2021年度
    準備中

    2020年度
    準備中

    2019年度
    準備中

    2018年度
    準備中

    2017年度
    準備中

    2016年度
    準備中

    2015年度
    準備中

    2014年度
    準備中

    2013年度
    準備中

    国内会議発表

    国内口頭発表

    2022年度
    応用物理学会秋季学術講演会 @東北大学川内北キャンパス (2022年9月20日 – 9月23日)

    • 赤松咲耶, “3次元サブミクロントラッキング可能な超微粒子原子核乾板を用いた反跳陽子飛跡検出による中性子スペクトル測定法及びイメージング技術の開発”

    日本物理学会 2022年秋季大会 @岡山理科大 (2022年9月6日 – 9月8日)

    • 中竜大 “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(1)~グランサッソ研究所における実験およびデータ解析状況~”
    • 佐伯加奈 “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(2)~α線背景事象の検討~”
    • 小林龍太 “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(3) ~将来実験規模拡大に向けた飛跡読取速度高速化~”
    • ダウディ由莉香 “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(4)~低エネルギー陽子の検出性能の評価~”
    • 白石卓也, “超微粒子原子核乾板を用いたグランサッソでの環境中性子測定”

    2022年日本写真学会 オンライン年次大会 @オンライン開催 (2022年7月14日 – 7月15日)

    • 赤松咲耶 “超微粒子原子核乾板を用いた反跳陽子飛跡検出による中性子スペクトル測定法及びイメージング技術の開発”
    • ダウディ由莉香 “超微粒子原子核乾板を用いた100keV領域の水素イオンの飛跡検出”
    • 中竜大 “稀粒子探索のための超微粒子原子核乾板における低バックグラウンド化”
    • 小林龍太 “超微粒子原子核乾板におけるサブミクロン飛跡精密読取装置の広視野化による高速化”

    2021年度

    日本物理学会 第77回年次大会 @オンライン開催 (2022年3月15日 – 3月19日)

    • 中竜大 エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(1)~全体報告~
    • 小林龍太 エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(2)~LNGS地下実験データ取得状況報告~
    • 大島仁 エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(3)~LNGS地下実験のデータ解析状況~
    • 赤松咲耶 超微粒子原子核乾板を用いた環境中性子測定(1)~反跳陽子解析手法の改良とグランサッソランの状況報告~
    • 白石卓也, 超微粒子原子核乾板を用いた環境中性子測定(2)~グランサッソランの物理解析~
    • 森崎紘明, 局在表面プラズモン共鳴を応用した荷電粒子識別の研究

    2021年日本物理学会秋季大会 @神戸大学オンライン開催 (2021年9月14日)

    • 中竜大 エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(1)~全体報告~
    • 小林龍太 エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(2)~LNGS地下テスト実験報告~
    • 大島仁 エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(3) ~反跳原子核事象の選別方法の開発~
    • 佐伯加奈 エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(4)~検出器の低温化によるS/N比向上~
    • 赤松咲耶, 超微粒子原子核乾板を用いたsub-MeV環境中性子測定

    2020年度

    日本物理学会年次大会 @東京大学オンライン開催 (2021年3月12日)

    • 小林龍太, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(1)~実験規模拡大の為の読取装置開発現状報告~”
    • 梅本篤宏, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(2)~地上テスト実験報告~”
    • 佐伯加奈, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(3)~低バックグラウンド化へ向けた結晶感度の温度依存性評価~”
    • 白石卓也, “超微粒子原子核乾板を用いたsub-MeV環境中性子測定” ​

    日本写真学会秋季大会 @オンライン開催 (2020年12月11日)

    • 梅本篤宏, “暗黒物質方向探索実験のための超微粒子原子核乾板の研究開発” (依頼講演)
    • 佐伯加奈, “超微粒子原子核乾板NITにおける荷電粒子のエネルギー損失量と速度に対する潜像形成効率 の評価”

    DMWG seminar @オンライン開催 (2020年12月3日)

    • 中 竜大, “”Directional Dark Matter Search and the technologies” (invited)

    日本物理学会2020秋季大会 @筑波大学オンライン開催 (2020年9月14日)

    • 中 竜大, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(1)~実験概要と現状~”
    • 梅本篤宏, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(2)~反跳原子核事象の検出能力評価と地上テスト実験報告~”
    • 小林龍太, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(3)~グランサッソ地下実験に向けた解析規模拡大の為の読取速度高速化~”

    2019年度

    日本物理学会第75回年次大会 @名古屋大学オンライン開催 (2020年3月17日)

    • 中 竜大, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(1)~反跳原子核信号検出の理解と課題について~”
    • 小林龍太, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(2)~地下実験に向けた解析装置開発~”
    • 轟祈, “原子核乾板を用いたsub-MeV環境中性子測定実証実験の現状報告”

    画像関連学会連合会 第6回秋季大会 @京都工芸繊維大学 (2019年11月1日)

    • 佐伯加奈, “超微粒子原子核乾板NITにおける荷電粒子のエネルギー損失量に対するハロゲン化銀結晶の潜像形成効率の評価”

    2019年日本物理学会秋季大会 @山形大学 (2019年9月19日)

    • 小林龍太, “マルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(1)~解析装置の開発現状報告~”
    • 梅本篤宏, “エマルジョン暗黒物質探索実験NEWSdm(2)~地下実験に向けた現状報告~”
    • 轟祈, “原子核乾板によるsub-MeV地下環境中性子測定に向けた解析システムの開発”
    • 白石卓也, “超微粒子原子核乾板中のAgBr:I結晶の荷電粒子発光応答の研究”

    DarkMatter懇談会2019 @早稲田大学 (2019年7月5-6日)

    • 中竜大, “暗黒物質検出 by 方向感度検出器”(招待講演)

    2018年度
    準備中

    2017年度
    準備中

    2016年度
    準備中

    2015年度
    準備中

    2014年度
    準備中

    2013年度
    準備中

    ポスター発表

    準備中

    前ページへ戻る

    Comments are closed.