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Direct Obsevation of NeUtrino Tau
実験概要
 DONUT実験の目的はタウニュートリノの直接検出である。 タウニュートリノは現在の素粒子標準模型の枠組みの基本粒子 quark 6種、lepton 6種 の中で残された最後の未確認の粒子である。 本実験ではタウニュートリノ存在の証拠となるニュートリノ反応による タウ粒子の生成を検出する。

 この実験はフェルミ研究所の現在世界最高のエネルギー を誇る加速器TEVATRONの800GeV(8,000億電子ボルト)の 陽子ビームをタングステン標的に衝突させ、 大量のチャーム粒子を生成し、その崩壊から約5%のタウニュートリノを 含んでいるはずの強力なニュートリノビームを生成し実験に用いる。 検出器には短寿命のタウ粒子を検出するために1ミクロンの 空間分解能を持つ原子核乾板を用いる。
 1997年に実際のニュートリノビームの照射を行い 原子核乾板の解析を本研究室の全自動解析装置で 解析を行っている。既にタウニュートリノが存在する 証拠をつかみ、国際会議及び日本物理学会にて 講演を行っている。2000年にはタウ粒子存在確認の 論文を発表する。

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